８日、青丘学院つくば中学校・高等学校の体育館で入学式が執り行われた。合計１６人の新入生を新たに迎えた。
崔鐵培校長は式辞の中で、新入生と保護者に向けてお祝いの言葉を贈った。また、在校生の努力の姿勢を紹介しつつ、新入生に「皆さんも先輩にならって希望をかなえられるよう一歩一歩目標に向かって進んで下さい」と励ました。
金正出理事長は、「本校が開校してから今年で１１年目を迎えます。最近は地元から通学する生徒も少しずつ増えてます。本校は寄宿舎生活の生徒が大半ですが、育った環境が異なる生徒たちが共同生活を送ります。このことは人生でとても貴重な経験になると確信してます。お互いに助け合い、楽しく充実した学生生活を送って頂きたいです」と祝辞を述べた。同校の特色あるカリキュラムは多方面で注目を集めている。
来賓として式典に参加した谷島洋司・石岡市長は、同校が目標として掲げている「国際社会で活躍できる人材の育成」に着実な一歩を新入生全員が進められたことを喜びつつ、石岡の地で沢山の良い思い出を作ってもらいたいと期待を述べた。
続けて金桂一・民団茨城県地方本部団長が、民団で取り組んでいるさまざまな行事にも積極的に参加してもらいたいと希望を伝えた。

入学式の様子