ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-05-15 06:23:21
Untitled Document
ホーム > 在日社会
2024年02月08日 06:45
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
同胞第一に選挙運動を
求められる結束と安定

 民団中央の第56期3機関長候補が、いよいよ出そろった。団長、議長、監察委員長に、それぞれ2人ずつが立候補するという二つの勢力の対立構図となっている。今後、全国6カ所で合同演説会が開かれ、舌戦が繰り広げられる。各候補は自身の思うところを存分に訴えて、論戦を盛り上げてもらいたい。
前回の第55回定期中央大会が開催された2021年から3年以上続く混乱状態は、民団に対する団員の信頼を大きく損なった。民団中央など民団関連団体が入居する、韓国中央会館内でも密かに「ホント、いったい何やっているんだろうね」という嘆きの声が漏れていた。
昨年来、尹錫悦大統領と岸田文雄首相の間で急速に進んだ韓日首脳のシャトル外交以降、芸能・文化、経済など、民間交流にも好影響を及ぼして、韓日間は02年サッカーW杯の頃以来の親密な関係を取り戻している。
在日同胞の組織である民団は本来、先頭に立って韓日親善に努めなければならない。民団が12年に定めた第7次宣言には、「われわれは、韓日両国が東アジアの平和と繁栄のために多分野でいっそう協同すべきだとの観点に立ち、両国の連携深化に向けた架橋的役割を強化する」と、韓日親善のために尽くすことが明記されている。
組織を挙げて韓日親善を後押しするべきときに、内部で抗争をしている場合ではない。今回の3機関長選挙は、昨年末に合意書で交わされた「定期中央大会を公平・正常開催する」という事項の履行が望まれる。合意どおりに大会が運営されればどういった結果であれ、団員は民主主義社会のルールに則った決定を支持するだろう。
これ以上の紛糾はだれも得をしない。韓日親善に資するためにも、民団の結束と安定が最も求められる。
各候補は党派の思惑を超えて、在日同胞を第一に考えて選挙運動を展開してもらいたい。

2024-02-07 4面
뉴스스크랩하기
在日社会セクション一覧へ
尹大統領、就任2周年記者会見
金永會の万葉集イヤギ 第9回
金永會の万葉集イヤギ 第10回
都内で情報技術展開催
東京韓国学校が70周年
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状
北朝鮮人権映画ファーラム 福島市で開催


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません