ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-05-15 06:23:21
Untitled Document
ホーム > 主張
2023年05月30日 12:34
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
編集余話

 25日、韓国の国産ロケット「ヌリ号」が打ち上げられた。搭載されていた試験衛星は無事に軌道へ投入され、衛星との交信にも成功。独自開発のロケットによる実用衛星の軌道投入は、日米などに続き7カ国目だ▼尹錫悦大統領は「宇宙強国のG7入りを宣言する快挙だ」と讃えた。韓国は他国に比べて宇宙開発の分野では後発国となる。だが先進国を追い、肩を並べ、世界トップとなった産業分野も生み出してきた▼尹大統領は昨年、「宇宙航空庁」の設立を宣言。要は「韓国版NASA」である。さらに海外の優秀な人材を登用するため、外国人や複数国籍者の任用を認め、年俸上限も撤廃した▼今回の試験衛星の軌道投入には、韓国の民間企業も参加した。今後、韓国の宇宙開発は政府機関と民間企業が一体となって進められるだろう。「漢江の奇跡」も、官民一体となった経済戦略であったことは論を待たない▼韓国宇宙産業が世界トップに立つのは決して夢ではないとの声も聞かれる。だが、先頭を走る米国とは雲泥の差があり、今は一笑に付されるだろう▼米国の宇宙開発の黎明期、その礎を築いたのはドイツ人科学者だった。アポロ計画でロケット開発を担当したベルナー・フォン・ブラウン博士は、ナチス親衛隊時代、V2ロケットを開発した人物。軍用ロケットも産業用ロケットも根幹技術は同じだ▼韓国軍事産業の飛躍は著しい。4年後に世界防衛産業「4強」入りという目標に向かい進んでいる。韓国の宇宙産業が大きく飛躍する日も近いだろう。

2023-05-31 1面
뉴스스크랩하기
主張セクション一覧へ
尹大統領、就任2周年記者会見
金永會の万葉集イヤギ 第9回
金永會の万葉集イヤギ 第10回
都内で情報技術展開催
東京韓国学校が70周年
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状
北朝鮮人権映画ファーラム 福島市で開催


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません