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2022年02月22日 13:05
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労働党はこれ以上、人民を騙せない
朝総連は煽動と洗脳を止めろ

 18日付けの朝鮮新報で、平壌で金正日誕生80周年を多彩に祝っていると伝えた。平壤のメディアは、慶祝の夜会に動員された数多くの人民たちが踊っていると報道するが、ソウルは先週、すごく冷え込んだ。平壌の寒さはさらに厳しかったと考えられる。この酷寒の中、まともな防寒服もない住民たちを動員、野外で集団舞踏会を開くことを慶祝行事と言えるだろうか。朝総連はこれ以上、人民(在日同胞たち)を騙すな。北韓人民が暮らす様子は、労働新聞や朝鮮新報が伝えなくても得られる。脱北者ユーチューバーと衛星が真実を伝えている。

 朝鮮新報は11日付の1面に、「最高人民会議第14期第6次会議で『海外同胞権益擁護法』を採択した」と報道した。首領に対する忠誠心が少し疑われるだけで、平壌の貴族階級の最高幹部でさえ容赦なく処刑する体制で、海外同胞の権益を擁護する法を採択したとはコメディだ。
朝鮮新報は18日付の1面に、「平壌で開かれた第2次建設働き手大講習へ金正恩元首様が、参加者らに『新しい建設革命でわが式の社会主義の文明発展を先導していこう』」という歴史的な書簡を送ったと報じ、2面にその内容を伝えた。興味深いのは、「大講習(第1次2013年12月)以降に建設された三池淵市所在地と農村の村々、黎明通りや未来科学者通り(中略)などの創造物は、労働党時代の文明の新しい姿を堂々と自負できるようにする、主体建築の大傑作と言われた」との説明だ。
人民たちを搾取して作った平壌の黎明通りなどはさておき、三池淵市の創造物がどんな状況なのか見てみよう。
金正恩の命令でできた三池淵の新しい住宅に入居した住民たちは今、皆が以前の古い家に戻してと叫んでいるそうだ。理由は、新しい住宅が家事の一切を電力で賄うように作られたからだ。炊事も、暖房も。
考えて見よう。電気がなければ暖房も炊事も不可能なのだ。北韓の電力事情がどうかは説明しなくても皆分かっている。つまり、酷寒期に電力が供給されないと地獄なのだ。では、一体なぜ住宅をこのように作ったのか。その秘密は01年5月、朝鮮中央TVで公開された映画『慈江道の人たち』が説明している。
朝鮮芸術映画撮影所が撮影したこの映画は、金正日が直接制作に参加した作品だ。「苦難の行軍」時代に餓死する場面まで出るが、ここでも新しい住宅を設計した技師が、新しい文化住宅を、すべて電気を使うように設計せよという方針に違反して、部屋の一つは電気がないときに備えて従来のオンドル暖房で設計した。そしてその技師は将軍様の方針を信頼しなかったと厳しく批判される。映画は主人公が、初雪が降り寒さが近づくのを心配しながら終わる。
韓国の統一部の資料によると、韓国に入国した脱北者は3万3815人(男9475人、女24340人)だ。北に人質が取れているなどの理由などから、未だ朝総連を離れられない在日の「朝鮮籍」よりはるかに多い。脱北者の中で韓国に辿り着く割合は100人に1人ほどだ。つまり、脱北したのは延べ300万人以上だ。300万人以上が自由を求め、餓死しないために首領から脱出したのだ。
そしてこの脱北者たちが一斉にYouTubeで北韓の真実を発信している。
一人の脱北者のYouTubeが、朝鮮新報全購読者より多い視聴者を持つ。朝鮮新報はこれ以上、嘘をつくな!

2022-02-23 4面
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